確認しておきたい！トイレの耐用年数とトイレ買い替えのサインって？

トイレの買い替えを考えている方へ。こんなお悩みはありませんでしょうか。

「最近水漏れなどトイレの調子が悪いが、できれば耐用年数までは使いたい」
「買い替えたいけど、高い工事費で損をしないかな」

などなど。

トイレの買い替えの判断は難しいですよね。
あなたの悩み今すぐに解決できます！

今回は、トイレの耐用年数、買い替えのタイミング、最新の便器に変えるメリットを解説していきます。

私はつい先日トイレを買い替えました。

費用は掛かりましたが、以前よりも使いやすく毎月の水道代等も安くなりました。
最新の機能がすごく便利で、トイレの時間が楽しみになっています。

余裕があればすぐにでも買い替えた方が、便利にはなります。
しかし費用は安くないので、失敗しないよう買い替えるタイミングを正しく判断できるようになりましょう。

トイレの耐用年数は10年前後

一般的に便器(陶器)は約100年、配管やパッキンは約20年、タンク内などの各部品は約10年が寿命といわれています。
しかしこの目安は、正しい使い方でかつ定期的にメンテナンスや掃除をしている場合に限ります。

実際はこの目安よりも2～5年短くなります。15年ほど使っていても便器(陶器)にひびが入ってしまうこともあるそうです。

トイレ部品の中には、自分でかんたんに交換できるものもあります。
タンク内のボールやレバーなどがそうです。

しかし各部品には、メーカーや機種ごとに細かく種類がありますので、自分で調べたり取り付けたりすることが苦手であればすぐに買い替えを検討しましょう。

一般的にトイレを買い替える時は、以下のように様々な理由があると思います。

・家のリフォームのついでに交換
・相続した家に引っ越すタイミングで交換
・バリアフリーのために交換
・節水対策
・まとまった収入が入ってきたから
・トイレの故障が続いている

今回はトイレの故障に焦点を当てて、買い替えのタイミングを解説しています。
ではどんな故障が買い替えるべきなのか、見ていきましょう。

トイレを流した時の水流が弱く、排泄物やトイレットペーパーが1回で流れないことありませんか。
水流が弱いとつまりやすくなりますので早急に対処しなければなりません。

（水流が弱くなる原因）
・すでにつまりが起きている
・タンクの水が溜まっていない
・タンク内の部品の劣化や故障

タンク内の部品が原因の場合、今は故障していない部品も近いうちに故障する可能性がありますのでトイレごと買い替えを検討した方が良いです。

タンクの水が溜まらないと、水が流れないことがあります。

（タンクの水が溜まりにくい原因）
・断水している(水道管の破裂など)
・タンク内の部品の劣化や故障
・タンク内フィルター
・給水管の劣化

断水の可能性もあるので、買い替えを検討する前に水道業者に確認してもらいましょう。

また、各部品が原因でタンクの水が溜まりにくい場合、素人では交換が難しいため買い替えを検討した方が良いです。

修理業者にお願いしても、近いうちに違う部品が故障する可能性もあります。

何回も修理費を払うよりは、新しいトイレに変えた方が費用や気持ちの上でも良いと思います。

トイレを使って数分経ってもチョロチョロ流れ続けることありませんか。
先月の水道代の高額な請求によって気が付くこともあるかと思います。

（水漏れの原因）
・タンク内の部品の劣化・故障

早急に対処しなければ、無駄な水道代を支払わなければなりません。

買い替えを検討すべきでしょう。

古いトイレを買い替えると電気・水道ともに最大70％ほど省エネできます。

もちろん機能は向上しています。

トイレの電力は主に便座を加温に使われます。
古いトイレに比べ便座は熱が逃げにくい構造になっており、自動感知機能で使用する時だけ加温します。

また1回あたりの使用水量では、5～10年前のトイレは一度に10L以上の水を使いますが、最近の機種では約4Lほどです。

少ない水量でも強力な排水力があるトルネード水流などが搭載されており、つまりが起きにくい効果もあります。

トイレの買い替えは、節水・節電と省エネのためにも非常に効果的なのです。

また最近のトイレは5～10年前のトイレに比べると年間約20000円も節約することができます。